明日は東京都渋谷区代々木の国立オリンピックセンターにてツリークライミング体験会です。
オリセンで春と秋の年2回行われている、体験の風という全体プログラムの1ブースとしてツリークライミングを行います。
写真は先日=体育の日に行われた北本総合公園での体験会の様子。天気予報ではGoodなので明日もこんな風景がみられるかな?
今日は「見沼自然の家」にて藍の生葉染めの勉強会・・・という名のお楽しみ会(笑)。
ツリークライミング仲間の深谷のSさんこと、コウちゃんもかけつけてくれました。
↑シルクを割り箸や輪ゴムを使って絞ります。要するに絞り染めですね。
↑これがアイであります。生葉が使えることが、このプログラムの必須条件。
↑生葉をビニール袋に入れて、わずかに水をいれてもみます。子どものころにやった色水遊びみたいだな・・・。
↑酸素とふれると反応が起きてしまうので、なるべく密閉状態でもみこみ・・・
↑布を入れてさらにもんで、なじませます。
↑緑だった布が、酸素と触れるとあら不思議!青い発色が始ります。この変化を味わえるのがこのプログラムの醍醐味。
↑広げると思惑通り・・・あるいは思惑以上の出来が感動を呼びます。
↑竹の物干しにこういう手作りの品はなんとも似合いますなぁ(笑)。
↑さて、お次は生葉を使った「叩き染め」という手法。
生葉を好きな絵柄に並べてセロテープで固定します。
↑それをハンマーなどでガンガン叩いて葉の汁を出すわけですね。
↑そろりそろりとテープをはがします・・・緊張の瞬間!
↑布用クレヨンでアクセントを入れて完成!葉脈や虫食いも表現の幅を広げてくれる偶然性を生んでたのしい・・・
↑さらに、ハーモニィ・板橋お得意の羊毛細工=フェルトでも試してみました。
意外な相性の良さに一同感動!新しい可能性が感じられます。
↑さらに原毛への染まり具合を確認。
こういう細かい情報収集が今後のプログラム化への可能性を生むんですね。机上でいくら「あーだ、こーだ」考えて、議論しても、基礎的な体験が無いと何の役にもたちません。
スタッフにはこの手の「実体験の引き出し」を増やしてもらって、実践的なプログラムを開発できるプロフェッショナルになって欲しいなぁ・・・と思っています。
そして何より、自分が楽しい事を人にも体験してもらいたい・・・という「気持ち」がとても大切だということを心の芯にしてもらえたら嬉しいなぁ。
今後の楽しみがまた一つ増えましたょ!
今日は金沢八景にほど近い動物園にて体験会でありました。1年くらい前にベーシックツリークライマー講習を受けたKさんの夢の実現なのだ。
展望台のタブノキが今日のフィールド。今日はテレビで「もう絶対的に暑くなるからね~」と脅されていたのでセーフティトークは日陰で行ったのであります(夏は当たり前か?)。
でもね、こーんな環境なもんで、風がビュウビュウとぬけてくれるのであります。さらに、森を抜けた強風なのでとても涼やか・・・ツリークライミングは快適に遊べるようにできているのでありました(笑)。
展望台から見た眺望・・・ツリークライミングをやるとさらにこの上からの風景に出会えるわけです。何でその画像が無いかって?そりゃ、上った人の「ひとりじめ」ってやつでしょう(笑)。
Kさんは「秋にもやりたいなぁ・・・」と大いなる野望に燃えているようです。展望台の上からの風景・・・に出会ってみたい人はアンテナを張り巡らせて情報を集めてくださいな(笑)。
・・・あ、一応、今回は子ども対象の体験会でありました!今後は大人も登れるようになるといいなぁ・・・。
ありがとうございました!
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わが家の次男坊が春から農大にゆくことになりまして、昨日はその記念すべき第一日目・・・。
↑大体、ガイダンスの日・・・というのは書類など、もろもろが山ほど渡されるわけですが、トドメで1Kgのお米が渡されちゃうところがやっぱ農大!油断してはならないのである(笑)。その名も「合格米」だもんね!
↑・・・で、これが福島県産だったりするわけで、その検査状況がトレースできるということろが、やはり学問の府という感じがするなぁ。
↑さらに、袋の裏面にはこんな記載が・・・なんと「相馬市岩子」という聞いたような地名が・・・。ちなみに「合格米」とは検査に合格・・・と入試に合格・・・をかけていたのね(笑)。
↑相馬ポニー牧場とお米の産地=相馬市岩子の関係はこんなです。黄色いラインで12kmほどでありますね。
わが家の息子=2兄弟は根っからの「相馬っ子」であります。小学校のころから参加しまくった「相馬ポニーキャンプ」・・・。今の福島の状況は僕とは違ったスタンツながら、深く重く受け止めているようです。
春・・・踏み出した新しい学び舎に懐かしい「相馬」の文字、これまさに「縁は異なもの」だなぁ・・・と感じさせてくれます。
この「縁=えにし」・・・大切にしてゆきたいモノだなぁ!としみじみ思いますね。
↑今日は川口市立戸塚南小学校・総合学習の時間、ぐんぐんドリーム・ツリークライミング体験会の2012年度最終回でありました。
↑午前中はセッティングがてらの練習会。強風の中、女性陣がツリーボート張り・・・。
一見普通に見えますが、このセッティングは結構難しいんです。手前側の木が斜めに生えていますから、どう平行に張るか?ビギナーレベルではちょっと出来ないんですゾ。
↑奮闘後の至福の時間(笑)。チャレンジした者だけが味わえる秘密の領域ですな!
↑午後は風も弱まり、5-6年生が12人が楽しく体験しました。はい、いつものキメのポーズで「ツリー!」。
↑このプログラムもなんと7年も行いました。
ざくっと計算して、この大エノキのこのロープセッティングに800人近い人=子どもや大人・・・が登ったことになりました。
この800人が登る前に「よろしくお願いします」、登った後に「ありがとう!」と幹に手をつけて声をかけた訳です。そんな幸せのエネルギーを受けた大エノキは今後どんな木に育ってゆくんでしょうね?
アメリカ・インディアンには「どんなことも、7世代先まで考えて決められなければならない」という言葉があるそうです。25歳で子どもを産んで・・・と考えると7世代は175年後くらいですかね?
800人の心に植えつけられた「ツリー!」はどのように広がり、どのように育って行くのでしょうか?800人の「ありがとう」を受け止めた幹はどれくらいの太さになっているのかな?
想いを馳せると不思議な幸福感が湧き上がってきました(笑)。
ありがとう、ございました!
がんばろう、南相馬!
今日は若い芽が育っている・・・というお話。
2013/1/12(土)見沼自然の家でツリークライミングと羊毛クラフトのコラボレーションプログラムをやりました。
この企画を動かすのに沢山のリハーサルをやり完璧な資材リストとタイムスケジュールでのぞみました。
子どもたちだけでなく、親御さんにも大好評。
参加者はこどもエコクラブ・・・10名を交代で20名。登った木はエノキとアキニレです。一回で2種類の木が体験できるお得なフィールド!
プログラムが終わって、K先生が「ジャコウアゲハのサナギを見に行こう!」と一声かけるとフィールドを駆け回る子どもたち(笑)。見沼自然の家周辺は調べつくされていますので、見所がいっぱいです。
このクルミの木に登れるのは何年後だろう?グングン伸びる若い芽・・・小気味良いですね!!
ありがとうございました!
がんばろう、南相馬!
今週の土曜日=2013/2/13に見沼自然の家にてツリークライミングと羊毛細工のプログラムを提供することになりまして・・・なかなか面白い取り合わせでしょう?初の試みであります。
対象はこどもエコクラブの子たち。羊毛細工が1.5時間かかるので、ツリークライミングも贅沢に同じ時間のゆったり企画になります。コラボレーションすることで、普段と違った要素が生じるところも面白いですね。
・・・で、今日は、直前下見をかねて、スローラインをかけて、狙っている本数のロープがかかるか?他の枝と干渉しないか?ロープ同士の間隔が快適な広さか・・・などを確認。要するにスローライン投げまくりですな(笑)。
対象の木はアキニレとエノキ。週末はこの仲良しこよしの木に、沢山の子どもたちが登ることとなります。
いよいよ2013年のツリークライミングスタートでありますね!楽しみ、たのしみ!!
毎回、開催のたびにお手伝いさせていただいております!夢の島熱帯植物館での「空中散歩」プログラム。
↑温室内のダイオウヤシとヤエヤマヤシを囲むようにロープセッティング。アンカーは温室の構造体です。
このイベントがとても気分良く出来る原因は・・・天候をまったく気にしないで良い事でありますね。本日は冷たい雨・・・さらに、予報では「雷」なんて、ツリークライミングにとって天敵ともいえる文字も予報で躍っていたんですが、ここなら「絶対に大丈夫だもんね!」と安心していられるのがよろしいです。
さらに、温室内には水銀灯の照明までついておりますので、この時期はめったにやらない3-4時のクライミング何かも出来てしまって、うーん、本当に便利だな。
このプログラムをやっているときにいつも妄想するのは樹齢60-80年くらいのケヤキなんかをこんな感じの温室で囲って、全天候型ツリークライミングパークができたらいいなぁ・・・なんて思うわけです。
ケヤキなんかはぐんぐん大きくなって、普通に考えれば温室ドームの内側にあっという間にへばりつくぐらい成長しちゃうから駄目だろう?ということになりますよね。
でも、ツリークライミングの技術を使って、その温室の構造体にアンカーを設置して登れば(今回の空中散歩みたいにね)まるで、盆栽のように丁寧に剪定することが出来るわけです。実物大の盆栽ですね(形容矛盾かな?(笑))。どこかに、ツリークライミングが大好きになっちゃった大富豪とかいないかなぁ?「うーん、いいよ!作っちゃおう!」みたいなね(笑)。
あと、使われなくなっちゃった温室とかを安価で買い取って、ケヤキの種蒔けばいいんだよね!(妄想するだけなら何でもOKでしょ?)とか一瞬思ったケド、これだと、登れるのが60年後になっちゃうから、やっぱ駄目かな?(笑)。お客さんに「このロープどうやってかけたんですか?」と聞かれて「木が小さいときからかけっぱなしにしておくんです!」というギャグと同じレベルだな(違うか?)。
↑この夢の島熱帯植物園・・・の体験会で僕の密かな注目はこれであります。ベニヒモノキですね。
↑この花を遠目で見ると・・・いや、かなり近づいて見ても、プルージックコードそっくりなんですね。はい、今回並べて撮影してみました(笑)。
なんか妄想的にベニヒモノキの花が日に日に伸びて、最終的にループ状になってフットループとして収穫でき・・・たらいいなぁ!なーんて思うのでした。「何で出来たらいいの?」と突っ込まないでね!単なる妄想ですから(笑)。
でも、本当に、ドキッとするぐらい似ているんですよ!
次の空中散歩は明後日=2012/11/25(日)。どんな出会いがあるか?楽しみですね。
ありがとう、ございました。
がんばろう、南相馬!
今、東京都内では「都市緑化フェア」というのをやっておりまして、日比谷公園と井の頭公園では一般参加可能のツリークライミング体験会を行っております。
都合、2日間を日比谷公園会場のお手伝いをしたんですが、各会10名のところつねに2-3名の空きがある状態でしたので「もったいないなぁ・・・」と思いまして、告知させていただきま~す(笑)。
↑場所は日比谷公園と日比谷公会堂のちょうど境界のところ「にれの木広場」のニレノキであります。
↑スタッフのトップアンカーは22mという都内屈指の高さ・・・この機会を逃すのは非常~にもったいないと思います。お客さんの登るロープでも10m以上、ところによっては15m越えなんてところもあるんですぞ!
もちろん、ツリークライミングの心=木と友達になろう!で、「自分の好きなスピードで、自分の好きな高さまで」がモットーですからマイペースに日比谷公園の秋を満喫してください。
■詳細情報
●開催日
2012/10/20(土)、21(日)、27(土)、28(日)
●プログラム時間
1)10-11時
2)11-12時
3)13-14時
4)14-15時
5)15-16時
●参加費用
大人=1000円 子ども=500円
●都市緑化フェアについて → http://greeneryfair-tokyo.jp/
ありがとうございました!
がんばろう、南相馬!
↑先日、ダンボールが届き、開けてみると出てきたのはアクリルたわし=エコたわし・・・である。
カメの形やら、手にはめられるやつやら・・・
↑こんなふうに柄のついているやつまでありまする!袋の中には「シンチ」のステッカーが・・・そうです、福島県相馬市新地町のシンチですな!
高校へ行っている次男坊はハーモニィのキャンプっ子。そして、ひたすら正しく(?)野外系の彼は小学校時代と中学時代は目いっぱい相馬ポニーキャンプに入り浸っておりました。
・・・で、この秋の学園祭で、何か東北支援はできないかな?と思い立ったわけであります。
↑そこで、去年の12月に体験会をお手伝いさせていただいた、相馬市新地町の仮設住宅・・・
↑そこにはその名も「エコたわし編み隊の女子会」というのがあるんですねぇ~。中心人物は朝日館のおかみさん=体験会でのキーマンです。
この方すごいのが、ともかく人を巻き込んでのイベントがお上手・・・根っからのプロモーターなんですね。仮設の集会所を利用して数々のプログラムを打ち出して行きます。その中の一つに昨年12月のツリークライミング体験会があったわけです。
エコたわし・・・とみなさまあなどるなかれ!女子会の方々はこの販売益をストックしてみんなで温泉に行ったり、お食事会をしたり・・・こりゃもう、完璧な目標設定!楽しく交流しつつ、ちゃーんと楽しむ姿勢!半端な企業ではこのモチベーションには敵いませんな(笑)。
さて、次男坊がエコたわしを依頼した際にはなんと在庫ゼロ状態・・・「出来る限り作ってみますね」とお返事だったんですが、なんせ期間が迫っていましたんで、まあ、それ程できないだろうなぁ・・・と思っていた訳です。
↑それが、どはっ!送られてきまして、なんと80個!女子会の方々の気合が伝わってくるようであります。「埼玉の高校生からの依頼なんだから、やるっきゃないわよ!」という感じだったんでしょうか?完全に妄想なんですけど(笑)。
でも、本当にふしぎですよね?
まず、ハーモニィの仕事として福島=南相馬=相馬ポニー牧場に関わり・・・
ツリークライミングの講習会にきてくれた講習生がロケットストーブで被災地活動をしていた関係で新地体験会でお手伝いし・・・
次男坊が子どもの頃からキャンプで相馬通いをし・・・
その通う高校のクラスで「東北支援何かできないかな?」と発想し・・・
エコたわし編み隊の女子会という活動があったことで、この不思議なダンボールがわが家に送られてきたわけであります(笑)。
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この2日間次男坊は学校のバックのすき間に「エコたわし」を詰めて教室に運び込んでいるんだそうです。通うは環境系の総合高校ですので、生徒も先生も、この手のアイテムは大好き・・・、学園祭開催前に完売しそうな人気沸騰状態。
なんか、いいですよね?「やってあげる」Vs「やってもらう」とう図式になりがちな支援(それがいけないとは言いませんょ)ではなく、「おたがいやれることを持ち寄る」支援・・・。支援というよりはこれは交流ですよね。
朝日館の女将さんからはお手紙で「近くだったら見にゆくんだけど・・・ぜひぜひ、写真を撮って送ってくださいね」・・・と暖かいお言葉。災害は無い方が良いのだけれど、そこからこういう「動き」を生み出すコトのできる人間って本当に不思議な生き物だなぁ・・・と思うんです。
うーん、やっぱり、人間のこういう、ところって好きだなぁ!
ありがとうございました!
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「必死にはい上がるお兄ちゃん」
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別にブログの本文と関係ないんですが・・・。なんか、一生懸命に力の入る「尻尾」に感動したので載せました(笑)。
ちなみに、上りきった後にも母イヌ(?)との間に金網があって「お前、それで問題解決したの?」と思わず突っ込みたくなるのは僕だけだろうか・・・まぁ、いっか(笑)。
がんばろう、南相馬!