スキルアップ講習会 DRT2

本日=2018/8/19はツリークライミング®ジャパン、スキルアップ講習会DRT2であります。昨日にひきつづきのスキルアップ・・・

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横浜から来た造園系のKさん、Tさん、川口の造園系のYさん、アウトドアメーカーのFさん、ご近所の造園のMさんであります。

 

 

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↑なんか派手な要救助者がいますね(笑)。

今回のテーマはレスキューが中心。要救助者役とレスキュアー役に分かれて繰り返し練習します。大きく分けて2種のテクニックですが、それに伴ういろんな技が入りますので、けっこう忙しい講習です。

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↑混沌とした地上の様子・・・なんか暑苦しい(笑)。

でも、やっぱり想定は「緊急」ですから、真剣そのもの。笑顔が出てくる来るのは繰り返し練習した結果であります。

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課題終了後も、寸暇を惜しんでの情報交換。

グングンと吸収する頼もしい面々、今後が楽しみですね。

ありがとうございました!

+++DRT2の講習生の皆さまへ

今回、Fさんのロープ末端処理をしたアメリカンホイッピングはこちらです→ http://ten-tcj.main.jp/2011/01/14/%e3%83%84%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%af%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%9f%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%97%e3%81%ae%e6%9c%ab%e7%ab%af%e5%87%a6%e7%90%86%e3%83%bb%e3%82%a2%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%82%ab/

スキルアップ講習会 DRT1

本日はツリークライミング®ジャパンのスキルアップ講習会でした。

DRT1は テクニカルエントリー イベントセッティングなどの技術力アップを狙います。

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写真はアウトドアメーカーのFさん、造園のYさん、体験系のMさん、みなさん真剣そのもの!

特にロープを設置するための基礎技術、スローラインを徹底的に行いました。ベーシックツリークライマーの講習会でも行った内容の復習から始まり、さらに説明しきれていなかった深い背景、歴史、秘密などなど・・・

私、教え方には自信があります(なんか偉そう(笑))。

前職は乗馬のインストラクターをしておりました。対象は子どもです。なので、参加者の状況を観察して、内容を最適化するのは大得意。

乗馬指導ってね、乗り手の技量を一瞬で読んで、会話でニーズを聞き出して、40分間のレッスンを組み立てます。これをやり損なうと、退屈するか、落馬の危険が生じます。結構シビアなんですょ。

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だから、教え方の引き出し=工夫もモリモリそろえてあります!ユニークな練習だけど見る見るスローバックの飛びが良くなりました。

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明日はDRT2です。これまた、たのしみだなぁ!!

ありがとうございました。

ダブルプログラムの日でした

いつも使わせていただいているフィールドは小学校横の雑木林です。

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キツネノカミソリが見ごろであります。埼玉県東松山的にはどうなんだろう?ちょっと例年より早い気がするんだけど・・・うろ覚えなので確証はありません(苦笑)。

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本日=2018/8/15はツリークライミングジャパン®のベーシックツリークライマー講習会の初日であります。平日の講習会ってのは結構めずらしいんじゃないかな?少人数=2名参加・・・で、高い密度で学べるのがうちの特徴ですね。

2名のうちのお一人は自然体験系の女性です。平日講習だと体験系の方が参加してくださるので嬉しいです。自然体験活動には女性の視点って大事ですよね!

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もう、ひと方はなんと富山から参加の若い造園屋さん。新しい技術に興味津々。樹上では生き生きと動いてました。先駆者としてがんばってくれそうな予感。

さて、講習が大いに盛り上がっている時間帯に我が家の座敷では・・・

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夏の定番プログラムとなってきた、藍葉のたたき染め体験が行われておりました。講師は「かみさん」であります。

回を重ねてこのプログラムも面白さがパワーアップ。使用する生葉も藍の葉だけでなく、わが家の周りに自生する様々な「雑草」が使えることが判ってきました。

何事も続けるというのは大事ですなぁ。

繰り返しは、ともすると「マンネリ化」に傾きがちですが、見方を変えれば、進化のチャンスが得られるということですよね。何ごとも心の持ちようなのだ。

14-16時がたたき染め体験。17-19時がベーシックツリークライマー講習会の座学・・・と、わが家の座敷が貸し会議室のような稼働率(笑)。

週末はスキルアップ講習会・・・と、しばらくは賑やかであります。

ありがとうございました。

ベーシックツリークライマーを受講をお考えの方へ・事前のノット課題について

ここんところ、身の回りがちょっとゴタゴタして講習会等、お休みしておりましたが、やっとこ再会の運びとなりました。

今月=2018年8月は

8/15-16が平日のベーシックツリークライマー講習会

8/18-19が土日のDRT1  DRT2のスキルアップ講習会

8/25-26が土日のベーシックツリークライマー講習会

・・・であります。ツリークライミングジャパン(TCJ)のライセンスホルダーの方は練習参加、お遊び参加自由です(笑)。

ベーシック講習の25-26は空きがありますので、講習参加ご希望の方はTCJのHPから講習会の予定表ご覧下さい。そこに要綱があります。

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さて、表題の「事前のノット課題」の件であります。

前から、どこかで表現しなければ・・・、お伝えしなければ、と考えていたコトなんです。

まあ「お伝えしたいこと」って実はいくつかあるんですがね、その第一弾です。

ベーシックツリークライマー講習会にお申し込みいただくと、必要書類とともに、この「事前のノット課題」というのが送られてきます。

課題数としては6-7個なんですが、内容としては一般的なロープワークの本に出ているようなヤツです。

かれこれ、10年以上も前に僕がTCJの本部近く=愛知県定光寺で開催された「この」講習に参加した際も送られてきました。

参加するまで結構ドキドキしながら、短いロープを用意して「あーでもない、こーでもない」と、新幹線で移動中までいじくり倒してっけなぁ・・・(なんか懐かしい)。

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・・・で、なんで、この件を文字にしているか・・・というと、この「事前課題」を全然やってこない人が結構いるんですね~何か、最近増えてるかもしれない。

ペーパーを見てもいない、下手するとペーパーすら持ってこない、なんて人も(苦笑)。

そうすると、講習当日に他の講習生と明らかに「理解の速度」に差が出ちゃう訳です。

事前に課題をコナシテ下さった方は、何となくでも、ノットが作れて、少なくも「名前と形は一致する」状況な訳です。

一方は形どころか、名前も初見・・・では、差は歴然ですよね。一応フォローしながら進めますが、明らかに自分が原因で講習がストップするので、どうしても焦ります・・・なので、余計に頭に入らない。

・・・と、言う訳で「事前のノット課題はちゃんとやってきてね!」という、お話でした。

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てん~自然楽校が開催の埼玉県東松山市で行っている講習は少人数で開催することが多いので、まあ「ノット初見」状態でも大丈夫なんですがね(笑)。

ただ、時間を最大限に生かして、いっぱい楽しんじゃおう!学んじゃおう!・・・と思うのであれば、しっかりマスターしてから参加すると「お得」だと言えますょ。

ありがとうございました。

niji ooya

 

 

再び・森あそびの一日・パン焼きとツリークライミング

パン焼きとツリークライミングのコラボプログラム、この夏2回目であります。今回はちょっと備忘録的にアップします。

いきなり、フィールドで粉から捏ねる・・・のをプログラムにしちゃうと時間的に厳しい・・・との判断で事前に1次発酵までしてからフィールドに持ち込みます。

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レーズン入り、クルミ入り、ライ麦入り・・・などなど、レパートリーも増えました。我が家の隠し味はバターでなく「ギー」という精製バターを使うことです。コレ使うと何でも美味しくなる。

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時間的に厳しい・・・というのは、参加者が飽きちゃうかも・・・というコト。企画をする際にこのポイントを読み違えて、詰め込みすぎたり、時間が間延びしちゃうと、体験の印象が下がります。試行錯誤して時間と内容のバランスをとるのが大事。

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入門のプログラムとしては、この状態からスタートでよいようです。将来的にはパン焼きに興味を持ってくださるリピーターさん向けに、粉から始める企画もやってみたいなぁ、と思ってます。

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さて、フィールドにてお客さんと合流し、プログラム開始です。

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やっぱ、アウトドアですから、クープ(切れ込み)いれるのもOpinel(ナイフです)とこだわり・・・ウソです、代用しただけ(笑)。

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今回はロケットストーブもすこぶる調子よく、ノブフェン釜で調子よく焼けました。

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ウサギパンも絶妙の焼き上がり!

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カメパンもかわいく焼けました!

ちなみにこちらはカセットガスコンロとノブフェン釜の組み合わせ。あえて、ロケットストーブとカセットコンロを併用するのはリスク分散を狙ってのこと。

薪のロケストは薪のコンディションに影響を受ける・・・カセットコンロは風の影響を受けやすい・・・。性質が異なる熱源を使用することで片方がトラブってもとりあえず、もう片方で焼き上げつつ、トラブルをフォローする・・・って出来ますよね。プログラムを間延びさせない工夫です。

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そうそう、今回も車堀フィールド定番の焼きマシュマロをやりました。

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・・・で、自分の竹串は自分で作る、という流れで、鋏を渡して自由に竹やぶから切り出してもらってます。

今回は4年生の男の子だったので、この手のハサミやらノコギリなんかが大好きなわけで、竹を切ったり、丸太を切ったり・・・と遊んでもらいました。

僕が少人数プログラムにこだわるのは、こういう瞬間に子どもの個性に対応したきめ細かい対応が出来るから。人数が多くなると、この子にはちょっと背伸びした体験をさせてあげたいなぁ・・・と思っても、他の子が消化しきれない内容だと踏み出せない時があります。

その点、少人数で時間がたっぷりあれば、テーラーメイドな体験をしてもらえる、そんな体験の時間を大切にしたいのです。

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さてさて、美味しいパンの昼食もすみ、ツリークライミング開始です。

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ストレッチでしっかり体をほぐしてから登ります

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ガンガンのぼります(笑)

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見学予定だったお母さんもついに参加!たっぷり2時間のプログラムだから、こんなことも可能ですね。

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小学4年の彼はアンカーまで9m強のロープを3本のぼり・・・トータル27mということになりました。いやはや、のぼったねぇ~。

 

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エノキを登ると、森の中のエノキを見分けられるようになるでしょう?という問いかけをしているところです。まとめの時間は大事。

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「大きな木に登りました」の証明書を貰ってツリークライミングは終了・・・

でも、このあと、焚き火をしまくってました(笑)。

森を十分楽しめたかな?

また、あそびましょうね。

児童館でエコ忍者のお手伝い

川口市内の児童館にて「こどもエコ忍者学校」なるものがはじまりまして、2016/8/6はそれのお手伝いでした。

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忍者がテーマになった理由は、児童館利用のお母さん・・・は仮の姿で、忍者の師匠のもと、日々精進しております!という方がきっかけであります。

でまあ、僕はツリークライミングと関連付けて、ロープワークやら、火起こしやら・・・かみさんが頭巾を草木染するプログラムやら、とお手伝いすることになりました。

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開校式のあと、竹の切り出し・・・明日はこれで、イカダを作ってプールに浮かべるそうな。

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なので、6mmロープをわたして、結び方の練習でござるよ。

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さて、講師忍者の目論見としては、「本結び」と「たて結び」の違い・・・みたいなところから・・・

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本結びは赤矢印方向にひっぱると結びが変形して、青矢印のように簡単に外れるんだぜぃ!どうだ、忍術だろぅぅ!!参ったかぁ~

と持ってゆきたかったんですが

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なんと、↑この状態が作れないんであります(全員じゃないけどね)。

・・・あ、「まったく、今の子どもは」とか「親が悪い!」とかは言いっこなしね!靴はベルクロだし、巾着にはアジャスターが付いている時代ですから、しゃーない、訳で、それより、プログラムの提供側として、この事実をきちんと取り込んで改善しないといけない。

このロープを交差させるというのは、出来る人には無意識でできっちゃうんだけど、知らない子にとっては先端をどこに通せばいいか?判らないんですね。ましてや、これを空中でやらなければならない・・・というのは無理難題・・・なんだなぁ、とやってみて気付けたわけです。

今回のプログラムの盲点であり、引っかかり、だった訳なんだけど、背中側から子どもの手をリモート操作したり、出来た子に教えさせたり・・・とアドリブをきかせつつ「さーて、次回やるときは、どうやったらスマートにクリアできるかな?」などと考えておりました。

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その後、本題は竹でイカダを作る・・・なので、「本結び・たて結び」はあまりこだわらずに、2本の竹をロープで巻いて「割を入れる」というテクニックを伝授。

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子どもの適応性というのはすごいもんで、終盤には綺麗にロープの巻きをそろえて美しく仕上げる子・・・ひたすらマイペースで本結びにこだわる子・・・と、なんかロープって子どもにとって魅力があるようです。

「ほら、できるようになったぁ!」と見せに来てくれた女の子、良い顔していたなぁ(笑)。

さてさて、今日のイカダは無事に出来たんでしょうかねぇ?

藍のたたき染めデモンストレーション

本日は藍のたたき染めをとある場所でデモンストレーションでした。

デモンストレーションってとても大事だし、学ぶものも多いんです。ツリークライミングを始めたばかりのころも、頻繁に出張ってたっけなぁ・・・。

このプログラムもだいぶ段取りが出ているんですが、普段と違う場所に行くと、資材の過不足やら手順の工夫やら・・・これが実地でノウハウ回収できる。

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それから、色んな年齢層、性別、動機・・・などなどで「どんな反応をするか?」な~んてことも貴重な情報なんですね。今日は5名で全員男性、このプログラムでは意外と無いパターンかも。

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↑こんな発想が出てくるのも多様であるがゆえ・・・と言えるでしょう。まさか、たたき染めで文字を描いてみよう!なんてねぇ(笑)。豊かな発想に度肝を抜かれました。

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デジカメ画像のタイムスタンプを見るとプログラムの時間は4:35~5:24でした。デジカメって便利だ(笑)。

このエコバックならおおむね1時間で収まるプログラムってことですね。体験活動としてはとても扱いやすいサイズです。参加者数が増えるともろもろ時間を食うけど、それでも90分で回せそうです。

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こちらでは、もう一度デモをさせていただけるので、ノウハウ蓄積が進むことでしょう。

完成度が上がり、期待できるもちネタになってきました。楽しみ、楽しみ!!

 

藍のたたき染めとツリークライミングの1日

藍を育てて、草木染プログラムをしてみたい!

・・・と考えたのが3年くらい前だったかな?生葉のたたき染めも乾燥葉を使った染めも含めると、10回くらいプログラムを試行錯誤しました。

今年の夏も、この自主フィールドで2-3回開催予定で、他にプレゼンが2回、子ども団体さん向け2回・・・と結構な人気です。まあ、生葉が生えている時期しか出来ない季節ものなので、スキルを重ねるのも、今のうち!ということで、貴重な日々であります。

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↑藍の生葉を集めます。集めるバスケットはツリークライミングのヘルメットを代用(笑)。

ツリークライミングと草木染をリンクしたプログラムにしようと思ったとき関連性をどう感じてもらうか?ってポイントだと思うんです。

幸い、車堀公園はツリークライミングフィールドの隣が藍畑なので、とぎれない感じが良いです。さらに、ヘルメットを使ってのオーバーラップ?まあ、半分シャレですね。

でも、野外でクラフトをやるのに、材料が全て事前準備されたもので、フィールドと全く関わってない・・・とかって、ちょっと残念!と思っちゃう人なので「木とともだちになろう」と「植物からいただく色」というのはしっかり主張したいところです。

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↑今回はエコバックに染め付けます。好きなデザインに並べて・・・

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↑オリジナリティにあふれる、素敵なデザインが続出しました

最初に指導側としては便宜上、見本を作って見せるじゃないですか?そうすると、同じ様なデザインばっかになっちゃうかも・・・という心配があったんですが、予想外の「素敵なデザイン続出」で嬉しい誤算でした。

今回の参加者さんたちの芸術センスの高さか?素材が引き出してくれる創造力なのか?

思えば、今までの参加者のみなさん、結構奇抜だったなぁ・・・やっぱり、素材として遊び心が刺激される、楽しさが藍葉にはあるのかも。

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↑デザインが出来たら、たたく葉の汁を染み込ませます

この「たたく」という行為も、「どこで」「どのように」「何で」なんてノウハウがあるんですゾ。今回も道具を3種類用意してそれぞれの効果を検証させてもらいました。

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↑空気に触れると、徐々に藍色に変わります。

布書きクレヨンで色を追加して、完成!

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↑午後はお待ちかね、ツリークライミングです。

まずは木にあいさつ!

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↑常連さんなので、グングン登って、好きなポジションで遊びます。

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↑梅雨の合間の気持ちの良い日になりました

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↑作品とともに、記念撮影!

これで夏休みの自由研究もOKかな?

夏休みの宿題・・・ってこどもたちにとって、結構重要な問題なんですよね。雑木林のフィールドには工作の材料になるような、枝、丸太、竹、ツル・・・といろいろあるわけで、自由研究を模索中!の場合はご相談くださいな(笑)。ネタはいーっぱいありますからね。

少人数で1日藍のたたき染め体験会チラシ

「パン焼きとツリークライミング」のふりかえり

パン集合

デジカメ内にあったパンの写真を集めたら、こんな感じ・・・なんか、お腹すいてきた。

最初は庭のロケットストーブで、室内のカセットコンロで・・・と試作し、徐々にフィールドに持ち込んだので、十分ノウハウが蓄積した感じ。

特に、手のひらに乗るくらいのパン・・・にして欲しいというオーダーをかみさんにして、一人一個の自分のパンを焼く、という感じになったのは良かった。ただ、2次発酵が進みすぎて、パン同士がくっつく・・・のは対策が必要とのこと。

森遊び・・・が単なるアトラクションにならないようにするには、企画を提供する側に「意図」が無いと駄目。

楽しませる・・・という視点だと、強い刺激、次はもっと強い刺激・・・と際限なく刺激を与えないとリピーターになってもらえない、というジレンマに陥る。遊園地のアトラクションが年々過激になるのはそれ。

僕の意図は、表面的なものから、深いものまで段階的にあるんだけど、とりあえず、一番表側にあるのは「リラックス、リセット」というもの。これは割りと平均的だな。

次の層にあるのは「プチサバイバル」というのが、それ。

フィールドに焚き火があって、薪をくべたり、食べ物を焼いたり・・・というのは「BBQは受けがいいから」ということではないんだよね。

だから、ツリークライミングにしてもそう・・・あれは「プチロープワーク入門」ということにつながっている。だから、セーフティノット=スリップノットやフットループのプルージックは「登る」という行為と同レベルで大切にしています。

本来なら、パンは粉からこねて、1次発酵からスタートして、火も自分で起こして・・・としたいんだよね。

でも、今回のゲストを受けるにあたって、技量も嗜好もわからないから、あえて入門的に(1次発酵は済ませた生地で)スタートしてみました。判断としては当たってたと思いますね、あれ以上時間かけたら飽きちゃうからね(笑)。

もし、リピーター化していただけるのなら、段階的にニーズにあわせてプログラムをテーラーメイドしてゆけば良い訳で、消化不良にならないようにこちらのネタを出してゆきたいなぁ、と思います。

森遊びの一日・パン焼きとツリークライミング

ツリークライミング®ジャパンの体験プログラムは「ハーフデイ」と「ワンデイ」という時間的なくくりがあります。ハーフデイとは午前か午後に2時間体験するもの、ワンデイはお昼をはさんで午前2時間、午後2時間というものです。

都内の公園などで行われる体験会は45-60分ものが多いです。体験を提供する側としてはちょっと短くてもったいないなぁ・・・と思ってるんですが、クライアントさんの意向なんでね(笑)。なので、じっくり遊んでもらえるハーフやワンはスタッフ側としても嬉しいです。

・・・で、今回はワンデイでじっくり森を楽しんでもらっちゃおう!という企画です。「楽しむ」には五感に働きかけるのが一番です。なので、森という「おいしい環境」をおかずに何かを食べればまず、外れない(笑)。

そうそう、フィールドは埼玉県は東松山市の雑木林です。

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1次発酵させた生地をかみさんが家から運んできまして、それを森の中で整形します。ユニークな形にチャレンジしてみたり・・・で楽しそうです。

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整形できたら、ノブフェン釜で焼きます。カセットコンロの上にボールがかぶさっているのがノブフェン釜です。

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せっかく森にいるので、薪も使って・・・ロケットストーブ+ノブフェン釜も導入。

・・・あ、手前側の炎は半切りしたドラム缶の焚き火ね!パンが焼けるまでマシュマロやソーセージを焼いて楽しみます。

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まあ、だいたい最初のマシュマロは焼き→燃焼・・・となるわけで「キャハハ、カマキリの卵みたーい」だそうです。それ、食べるの?

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はい、焼き時間は30分ほど、結構な出来上がりでしょ?レーズンとクルミが入ってとても美味です。

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さて、お昼をすませたら、いよいよツリークライミング。まずはストレッチをして体をほぐします。

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今回参加のIさんは都内の体験会にお子さんが来て下さってのご縁です。お母さんもチャレンジしたかった・・・とのこと。あと、お友達のSさんとで、貸切ワンデイです。

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2時間たっぷり体験できますので、色んなことをして遊びました。

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お気に入りのポジションも見つけて・・・

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のーんびりする・・・

ある参加者の方が「長いと体験が染み込んできますね」と感想をいただいたことがあります。これは樹上でのんびりしてみないとわからないんですよねぇ。

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木から降りてからもまた、ちょっと遊んだりして・・・

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ご婦人方はクワの実を食べに行きました(笑)。

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「大きな木に登りました」の証明書をお渡しして、本日は終了です。

また、あそびましょうねー!