地上20cmってところだろうか・・・

●2012/5/27(日)

オリンピックセンターのベーシックツリークライマー講習会の日だったんですが、珍しく受講申し込みゼロ。こんなことは年に1回あるかないか?であります。季節も良いので「フリー練習しませんか?」とライセンスホルダーの面々におしらせしたところ12名で賑やかにすごす一日となりました。

●「Low and Slow」

ツリークライミングジャパンの安全を支えるモットー・・・というのがありまして、そのひとつに「Low and Slow」というのがあります。低いところでゆっくりとマスターしてから上に上がりましょう!と言った意味です。

↑ライセンスホルダー「CちゃんとUちゃん」のコンビで今回はツリーボート張りに挑戦!まずは地上で張ります。地上で出来ないことは上に行ったらますます出来ない・・・当たり前のことなんですが、意外と忘れがちな事でもあります。

ツリーボードのアンカーは1mくらいかな?それに加重をかけたらさらに下がって・・・地上20cmくらいでしょうか?記録的に低いツリーボートかもしれませんね(笑)。でもこの高さで、ボートに入ったり、ボートを撤去したり・・・の練習って大事です。上に登ればパフォーマンスは40%くらいまで下がりますので下手すると何も出来ない。

↑先輩クライマーのK子ちゃんが張ったボートは遥かかなた・・・目指すべき目標が身近にあると上達が早まりますよね!

↑地上20cmのあと、ちゃんと地上3mくらいのところに張りましたよ(笑)。これはCちゃんのFBであります。自分で張ったツリーボートの寝心地はこれまた格別!苦労し、道の技術をマスターしようと果敢に挑戦した者だけが得られる充実感ですね。

こんなふうに、たまには自分のテーマを追いかけて目いっぱい楽しむ・・・これって大切なんですょ。この「楽しい」が体験会などで子どもたちやお客さんの登ってもらった際の伝わる楽しさ「共感」を生み出す原動力になるんですね。

また遊びましょうね!

ありがとうございました!

 

 

ツリークライミング体験会の2日間

2012/5/12(土)

↑「練馬子ども祭り」にて光が丘公園にて体験会。キャプテンではなくてお手伝いスタッフだったんですが、ロープやギアを持ち込んでいたのでちょっと大変でした。

とても面白い体験の出来る、良いケヤキなんですが、ステージのまん前なので、ちと音がうるさいです(苦笑)。10人のプログラムを午前2回、午後3回開催。

風が強くて、土ぼこりが舞い、大音量の中なので大声を出し喉が痛くなっちゃいました(苦笑)。午後黒い雲が流れてきて、最近のパターン=雷雨を警戒して、イベント終了後に超特急で片付け作業をすることになりくたびれました。

まあ、体験してくれた子どもたちは目いっぱい楽しんで、満面の笑み

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2012/5/13(日)

↑日比谷公園・森林の市(もりのいち)での体験会。

前日の5/12にも体験会をしていたので、最初からロープが架かっていました。前日のロープをツリーボートとか枝の上にロープバックに入れて置いておく・・・という、「雨が降らない」と確信できる2日間連続プログラムの場合に出来る技でありますね。

なので、スタッフ集合=朝8時だったんですが、あっという間に事前準備完了!イベント開始までのんびりお遊びの時間となりました(笑)。

このイベントには僕は道具類の持ち込みは無いので、純粋にお手伝いスタッフでした。要するに純粋にスタッフとしての動きを楽しめた・・・ということですね。時々こういう経験をして「自分が楽しいが人も楽しい!」という体験活動の基本を再確認しておくのは大事ですね。いやぁ、本当に純粋に楽しかったです。

10人のプログラムを午前3回、午後3回でした。連続で2回、3回と参加する子もいて、本当に楽しいんだナァ!と実感させてもらいましたね。そして、子どもの順応性の高い事!2回目、3回目になると、それこそ「ぐいぐい」と登って、降りて、違うロープに登って、降りて・・・を繰り返していました。もしかしたら、この子たちの中から未来のアーボリストが生まれるかもしれないなぁ・・・なんて思ったりするほどの上達具合でした。

自然体験活動って種まきみたいな感じですね!どんな果実が実るのか?楽しみですね!

 

ありがとうございました!

 

 

がんばろう、南相馬!