「ありがとう」を受け止めた「幹」

↑今日は川口市立戸塚南小学校・総合学習の時間、ぐんぐんドリーム・ツリークライミング体験会の2012年度最終回でありました。

↑午前中はセッティングがてらの練習会。強風の中、女性陣がツリーボート張り・・・。

一見普通に見えますが、このセッティングは結構難しいんです。手前側の木が斜めに生えていますから、どう平行に張るか?ビギナーレベルではちょっと出来ないんですゾ。

↑奮闘後の至福の時間(笑)。チャレンジした者だけが味わえる秘密の領域ですな!

↑午後は風も弱まり、5-6年生が12人が楽しく体験しました。はい、いつものキメのポーズで「ツリー!」。

↑このプログラムもなんと7年も行いました。

ざくっと計算して、この大エノキのこのロープセッティングに800人近い人=子どもや大人・・・が登ったことになりました。

この800人が登る前に「よろしくお願いします」、登った後に「ありがとう!」と幹に手をつけて声をかけた訳です。そんな幸せのエネルギーを受けた大エノキは今後どんな木に育ってゆくんでしょうね?

アメリカ・インディアンには「どんなことも、7世代先まで考えて決められなければならない」という言葉があるそうです。25歳で子どもを産んで・・・と考えると7世代は175年後くらいですかね?

800人の心に植えつけられた「ツリー!」はどのように広がり、どのように育って行くのでしょうか?800人の「ありがとう」を受け止めた幹はどれくらいの太さになっているのかな?

想いを馳せると不思議な幸福感が湧き上がってきました(笑)。

 

ありがとう、ございました!

 

 

がんばろう、南相馬!