藍のたたき染めとツリークライミングの1日

藍を育てて、草木染プログラムをしてみたい!

・・・と考えたのが3年くらい前だったかな?生葉のたたき染めも乾燥葉を使った染めも含めると、10回くらいプログラムを試行錯誤しました。

今年の夏も、この自主フィールドで2-3回開催予定で、他にプレゼンが2回、子ども団体さん向け2回・・・と結構な人気です。まあ、生葉が生えている時期しか出来ない季節ものなので、スキルを重ねるのも、今のうち!ということで、貴重な日々であります。

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↑藍の生葉を集めます。集めるバスケットはツリークライミングのヘルメットを代用(笑)。

ツリークライミングと草木染をリンクしたプログラムにしようと思ったとき関連性をどう感じてもらうか?ってポイントだと思うんです。

幸い、車堀公園はツリークライミングフィールドの隣が藍畑なので、とぎれない感じが良いです。さらに、ヘルメットを使ってのオーバーラップ?まあ、半分シャレですね。

でも、野外でクラフトをやるのに、材料が全て事前準備されたもので、フィールドと全く関わってない・・・とかって、ちょっと残念!と思っちゃう人なので「木とともだちになろう」と「植物からいただく色」というのはしっかり主張したいところです。

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↑今回はエコバックに染め付けます。好きなデザインに並べて・・・

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↑オリジナリティにあふれる、素敵なデザインが続出しました

最初に指導側としては便宜上、見本を作って見せるじゃないですか?そうすると、同じ様なデザインばっかになっちゃうかも・・・という心配があったんですが、予想外の「素敵なデザイン続出」で嬉しい誤算でした。

今回の参加者さんたちの芸術センスの高さか?素材が引き出してくれる創造力なのか?

思えば、今までの参加者のみなさん、結構奇抜だったなぁ・・・やっぱり、素材として遊び心が刺激される、楽しさが藍葉にはあるのかも。

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↑デザインが出来たら、たたく葉の汁を染み込ませます

この「たたく」という行為も、「どこで」「どのように」「何で」なんてノウハウがあるんですゾ。今回も道具を3種類用意してそれぞれの効果を検証させてもらいました。

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↑空気に触れると、徐々に藍色に変わります。

布書きクレヨンで色を追加して、完成!

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↑午後はお待ちかね、ツリークライミングです。

まずは木にあいさつ!

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↑常連さんなので、グングン登って、好きなポジションで遊びます。

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↑梅雨の合間の気持ちの良い日になりました

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↑作品とともに、記念撮影!

これで夏休みの自由研究もOKかな?

夏休みの宿題・・・ってこどもたちにとって、結構重要な問題なんですよね。雑木林のフィールドには工作の材料になるような、枝、丸太、竹、ツル・・・といろいろあるわけで、自由研究を模索中!の場合はご相談くださいな(笑)。ネタはいーっぱいありますからね。

少人数で1日藍のたたき染め体験会チラシ